第29回エイサー祭り 大阪市大正区平尾公園グラウンド

人口の4分の1がウチナンチュといわれる大阪市大正区
差別と偏見のなか多くの人が沖縄出身であることを隠して生きてきた
「沖縄を表現することで差別と闘おうと」と1975年
青年たちがはじめたエイサー祭りは(沖縄の伝統的な太鼓演舞による旧盆祭り)はその後毎年開催されています

血と汗と涙で築いた誇るべき伝統のエイサー祭りはオジィオバァのマブイの叫びでもあり
沖縄とヤマトのハザマに生きるウチナンチュを癒す祭りでもある

おかあさんから離れられない僕 沖縄でも伝統的な平屋敷エイサー
平屋敷エイサーの地方
紋付羽織袴に花笠が正式なスタイル
女性の演者も大変増えました
この獅子は高さ1800のステージからダイブしました みのやホールにいた井上さんです
最初から最後まで泣いてました 全チームでの演舞が始まり
もうすぐカチャーシーです
2003年9月14日日曜日
第29回エイサー祭り
大阪市大正区平尾公園グラウンド

パンフレットより・・・

昨年は6000人を超す人が集まりました。
ヤマトンチュは「楽しみたい」とか「沖縄を知りたい」と都合のよいものを要求してきます。
「かっこいい」と拍手され要望にこたえてしまいます。
いつしか拍手をもらう自分たちが受け入れられたという錯覚におちいりました。
「唐船ドーイ」になるとすぐ飛び出してくるヤマトンチュがかき回してぐじゃぐじゃにしてる光景に気が付いた時
いつも見事に踊るオジィ、オバァの場面がなくなってしまっている
これは多数派による少数派に対する文化侵略であって多数派のこの暴力がウチナァを理解したと思い込んでいる。
多文化共生というのは多数派が少数派を飲み込んでいくことであってありえない。
ヤマトンチュは自分たちの文化を取り戻しきっちりといた距離感をもって沖縄の文化を理解してほしい。

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