TRESURE ISLAND VERSION UP!!

大阪から日帰りでd&b Jシリーズの音を聞きに行ってきました。
サブにはユニットが3発入っていて、1発は真後ろを向いていて指向性をコントロールしステージ中のローを減らす構造になっています。
 
 8/3SETレイヤーフライング、3/1SETグランドスタック
共にグリッドは共用だそうです。
   
レイヤー4段半に縦にトラスを渡し、前後にCMを2機
かなり部材の要るフライングです。
 
 サブの後ろから。真後ろではサブの音はがんがんなりますが、
45度方向ではかなり静かです。
 
センター1箇所で角度を決めます。24本までリギングOKだそうです。   ドライブアンプは専用のプロッセサー入りのD12
d&bお得意のセンスドライブシステムでスピーカーケーブルの長さ、スピーカーの種類を感知して必ず最終段のパワーを合します。
   
 MSIさんのお得意のトランスで230Vまでステップアップして片チャン100V3Kを230Vにして2台のD12をドライブします。
チームはアンプラックの仕様をMSIさん仕様で統一です。
もちろんアクリルアングル付です。
D12後ろからの様子 
   
下手だけにしてもらってSmaartしてもらった。
Hiのほうが右肩上がりになっていて到達感が今までのラインアレイより後にあるような感じがしました。
DIGIDESIGN VENUE D-SHOWコンソール 
TRESUREさんはこれ以外にもD-SHOW PROFILE, INNOVASON GRAND LIVE、M7CL*2台もお持ちだ。
   
ProTools HDもあります。 120Vへのステップアップ。社長の細谷さんの持論は『その機材がデザインされた国の電圧でドライブする』なかなか僕らにはできないことだ。
aa 2007年6月4日(月曜日)
川崎教育文化会館

d&b J-Series 8/3pair Flying & d&b J-Series 4/1pair Graund Stack
& L-Acoustics Arcs 3/2

FOH DISIDESIGN VENUE D-SHOW
MONI Innovason GRAND LIVE


ため息が出る機材ばっかりで…….
Jのサブは実際ステージ上でサブの音をキャンリングしている効果はあまり感じられなかった。サブの後ろ正面からはすごい音が鳴ってるわけで、そこから表の音に対して減る場所もあるだろうが、跳ね返ってたりしてキャンセル仕合のできない音は指向性なしに広がってしまうように思われた。ステージ周りに何もない大きい野外などでは抜群の効果があるのかもしれない。
しかし、表のローのパワー感は、すごいものがあった。聞き比べにアークスが3/2あったのだが、Arcsのサブがとってもおとなしく感じられる位だった。L-Acousticsも同じようなキャンセリングウーハー付のサブを考えているらしいし、これからサブはこういう形に進んでいくのは間違いなさそうだ。
あくまでも噂だが、西日本でも高知の会社が購入し、さらに大阪の…が購入するらしい…うらやましかぎりだ。
CBA12AMと、サイドのM2の音を確認するワッキー 

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