RainbowHill 2008

今回のRainbowHillはトラススピーカータワーのデビューです。
イントレよりとってもすっきりした見栄えになりました。
仕事が楽になっても、実際吊っている様子があまりにも不安定な印象だと、安全が計算され尽くされていたとしても、不安なものです。
実際吊った様子を見てもそういう心配はまるでありませんでした。
日本初のものなんですが、今まであったように自然ないでたちで、きっちり機能をはたしてくれました。

とっても天気もよく、お客さんは座席より芝生のほうが気持ち良いようで芝生エリヤは満員でした。
前回の搬入口で完成したタワー
芝生の人口密度が高いです。 くらげのようなオブジェが風になびいて、バンドは夕凪です。
LMDの椛島さん いつもお世話になってます。 上手から見ても とってもなじんでるタワー
全く不安な感じがしないタワー ははの気まぐれと、ムッシュかまやつさん
2008年9月14日(日曜日)
服部緑地野外音楽堂

ElectroVoice XLC 127DVX/XLC118 6/3
FOH YamahaM7CL-48
MONI YamahaM7CL-48



お客さんには全く関係ないかもしれませんが、僕らにはとっては歴史的で画期的な現場でした。
イントレを自分たちで組んでいる時はバラシの時に音響機材がパッケージできても、イントレのバラシが残っていて、もうひと仕事という感じですが、トラスタワーではそんな労力はまったくかからずとっても楽でした。積み込みもイントレの重量、キャバシティーも3分の1程度になりました。重量は5分の1ぐらいかもしれません。
イントレにTOAのF5をつり出してから15年、やっとこういうタワーに進化しました。あと15年したら消防のはしご車のように、電動でスルスルーと伸びていくようになってるかなぁ・・・
井上さんまた輸入してください。よろしくお願いします。
ちょっと立ち位置が前になってしまいます。ステージの前を丸く作りたがる建築家の多いこと・・・使う人の意見を聞いて作るべきだ。
野外音楽堂の80パーセントはステージ前が丸いように思う。

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