ALC Truss Speaker Tower Report

今までイントレを現場で用意してもらったり、どうしても用意できないところは自分たちでイントレを持っていって立てたりと、ラインアレイのフライングにこだわってやってきました。
ステージ上にイントレ単機4段、アウトリガー、トップのC-Beam等々の設置作業や、トランスポートが大変負担になってました。
それらの問題が、トラスタワーでかなり解決することが出来ました。
ベースとトップなどのトラス以外のパーツは1900mm(W)×600mm(D)×1000mm(H)のケースに収納が出来ます。1つ1つのパーツはひとりで持つ事の出来る軽さです。トラスは長さ2400mmの1辺600mmの3角トラスで、トラス同士を重ねることが出来ます。重ねることにより2400mmが4本と1200mmが2本が、1固体になりキャスターが付きます。
トラスはトラックの中でパーツケースに上積みがで来ます。
あと安全を考えて1050mm×2010mm×21mmのベース板が4枚を用意しました。モーターのチェーンも立てる前に付けるので、高所作業もなくなりました。
ベース部分のパーツは3つ、足をさしてピンでロックします。
足を付けたら ジャッキベースに差し込みます。 ウッドシールドを打ち込んだベース板にジャッキベースを固定します。
トラスの2点をベース部分にピンで固定。 トラスを繋ぎます。今回は2400mmを2本使用しました。
これでイントレ3段より少し高いです。
トップの部分も3本のピンで固定 よっこらしょ!と起こします。軽いんで2人で大丈夫です。
2008年9月13日(土曜日)
服部緑地野外音楽堂









大変簡単な作業でなれてしまえば、片側を2人で10分を切ることが出来るではないかと思ってます。高さ6m、最大500Kgまで吊る事が出来ます。
ん?で、完成の様子は・・・?
完成の様子は次回のレインボーヒルの搬入口でレポートします。
ベース部分の最後のピンをいれて完成です。

Copyright (C) 2008 www.z-sound.co.jp All Rights Reserved