ganja/acid presents
サイケデリックバーganja16周年
真昼の廃人 真夜中のHIGH人
〜春と修羅のシド ビシャス〜
(昭和83年のロックンロール)


タイトルがとっても長い…
中身もいろんなことがあってとっても長いコンサートでした。
服部野音は2000人で満杯!
自主イベントでありながらとっても立派な集客!
FOHエンジニアはZ-SOUND19年 岩井英治
奥に座ってられるのが銀杏BOYZのエンジニア SONICの新妻氏
オシリペンペンズが消火器2本をばら撒いた後のセットチェンジ中で、
猫ひろしがステージに上がったところ。
ステージ上は真っ白で、銀杏BOYZへの転換中…
みんなステージ袖で頭から消火器の粉をかぶった。
同じく銀杏BOYZへの転換中…
クリトリックス猫ひろしのパフォーマンス、最後はパンツの脱がしあいになり、すっぽんぽんでバックステージに引っ込む
額から血を流し、ステージのデコレーションに張り付き、
40mに及ぶマイク線をぐるぐるにして、歌う銀杏の峯田氏
最後はこのドラムセットに峯田氏はダイブした。
ドラマー村井氏は後ろに跳ね飛ばされ後頭部を打って、
本番が終わってもしばらく起き上がれなかった。
ここまでは 僕らも想定内意だったんだけど...........
上手袖でモニターに使っていたM7CL
消火器の粉で真っ白です。
2008年6月1日(日曜日)

FOH
Yamaha M7CL-48
MONI Yamaha M7CL-48



消火器以外は想定内でとっても盛り上がったコンサートだった。細かいこというと上手ステージ後ろにある客席の通路でドリンク販売をしていて客席からまるみきれ。上手モニター卓の後ろにある客席を、クロークにしていた。これも本番中まるみきれで、クローク担当の人がステージ後ろの座席でふんぞり返っていた。これもどうかと思う・・・。
また何回も注意したにもかかわらず、関西大手のO社の警備バイト君が、下手のステージに腰をかけながら警備をしていた。これも考えられない珍事だった。客席と対面して見える場所でのスタッフの態度はとっても気をつけなければならないのは、基本中の基本だ!
倉庫に帰ってスピーカーネットをはずしたモニタースピーカー、真っ白な消火器の粉がスポンジネットを通り越していました。ネットの内側の角にも粉が溜まってました。
JBL2450Jのフラムをはずして50Jの溝にコンプレサーを吹くと、白煙が出ました。さらにうちのE140にはダイヤボンドDA829Aが吹いてあるため粉が付着してしまったりと、当日出ていた14発のウェッジの掃除は大変でした。
消火器の粉だらけの機材は、コンソールは新品交換、当日使っていた5000VZが8台、CAVER PM1201が13台はメーカーでクリーニングしていただく事になった。これらの費用はオシリペンペンズとganjaのオーナー竹下氏が、気持ちよく全額負担してくださった。
ありがとうございました。オシリペンペンズのヴォーカルが2本目の消火器をバックヤードから持って来てステージ上で撒いた時、勇敢にも鈴村さん(うちに良く来てもらうフリーランスの女性エンジニア)が止めに入って噴射口を下に向けさせ、ステージ面から客席の方へ半分ぐらいは出る事になり、ステージ上空にばら撒かれるのは免れた。後に解った事だけど、ボンベを逆さまに向けると内部に圧縮されたガスだけが出て、粉は出ないらしい。
『今度は逆さま向けてな』とお願いすると、
『また、あるんですか』と聞かれてしまった。

当日の出演バンドは…
ULTRA FucKERS/アウトドアホームレス/
ワッツーシゾンビ
neco眠る/N'夙川ボーイズ/
ボケロウ/オシリペンペンズ
クリトリック・リス
でした。

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