タイムファイブコンサート

社会福祉法人 ひびき福祉会 創立30周年記念イベント
9時入り、10時30分PAチェック〜14時客入れ、14時30分本番というタイトなタイムテーブル。
お手伝いの方も無し、搬入条件とっても悪しでしたが、ばっちりタイムテーブルどおり、お客さんもいっぱい入ってとってもいいコンサートでした。
今日の搬入口に久々登場!搬入口です。昭和43年に建てられたそうです。そのころは4tonや11tonでの搬入というのは考えられてなかったようです。
本来は機材を一旦地面に降ろして3尺ぐらいよっこらしょと持ち上げて、迫にのっけてステージに上がります。今回はホールのD-STAFFさんにお願いして、3×6の平台3枚でプラットホームを作っていただきトラックのゲートに合体!スムーズな搬入になりました。 搬入の打ち合わせにおじゃましたときに、EVIの中村さんにお借りしたレーザー距離測定器でLAPS (EVのシュミレーションソフト)に入力するポイントA〜Eの距離と角度を測定しました。今回はあまりやらないグランドスタック。均等な音場を作る自由度がフライングより難しくなります。
LAPSに会館の客席の形状を入力。 LAPSで計算された音圧分布を見ながら、2CH分しかないアンプを考慮してパラするスピーカーを決めます。今回はsublow118、1本の上にXLC-DVXを5本です。一番下のXLC-DVXと上から2本目、2階席の前を狙っているスピーカーをパラにしてゲインを3.6db下げます。5000vzのアッテでは7クリックダウンです。
下手側のスタックです。一番下のXLC-DVXが2度下を向き、2本目が6度上向き、3本目が10度、4本目が18度、5本目が20度で2階の奥を狙います。 LAPの計算どおり 上の2本はきっちり2階席を向いています。
2008年2月23日(土曜日)
東大阪市民会館






音はLAPSどおりでした。特に2階席は反射音が少なく スピーカーからの音がとっても近く気持ちよかったです。搬入口にプラットホームを作っていただくにあたってD-STAFFの皆さんにはとってもお世話になりました。ありがとうございました。東大阪市民会館は30年前には日本一の稼働率だったそうです。建材のせいかこのころにできた小屋の音はとっても好きです。
タイム5のスタッフの皆さん、お疲れさまでした。

今回モニターは全部 BIAMPで出しました。

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